ゆるゆるフリーランスデザイナーの日記

会社を辞める

今月末で会社を辞める。

 

新卒で入って、約3年。

 

辞めますって会社に言ったのは三ヶ月前で、

ブログ読み返してもわかるけれど、その頃がなんか一番病んでた。

精神科行って、薬貰ったり、生理じゃないのに血が出まくって婦人科行ったり、精神的にも肉体的にも限界だなぁと言う感じだった。

 

辞めると言えてから、

少し、気持ち的に楽になったのか、

何かあっても、「まぁ、辞めるしなぁ」と思って、そんなに病まなくなった。

 

来週会社に行けば、わたしはもう、あそこに行くことはない。

 

東京のど真ん中の、高層ビルの、パソコンが敷き詰められた、真っ白いオフィス。

 

田んぼばかりある、過疎化しまくってる町で生まれ育った自分が、

こんなところで働くなんてな、と入社する時に思った気がする。

 

辞めようと思った一番の理由は、

「こんなに働きたくない」。

朝6時半に電車乗って、家帰ってきたら22時。

しんだほうがましだなと思っていた。

 

辞める宣言してから今に至る三ヶ月間の間で、

在宅で仕事をすることが決まった。

 

家で働けるなんて変な感じだ。

今、わたしはこのことについて、ちゃんと書けないでいる。

 

嬉しい。

でも、不安だし、怖いし。

調べれば調べるほど、税金周りとか面倒くさそうだし。

自分のスキルも、不安。自信なんて、ない。

 

でもでも、

なんか、やっと生きてる、生きたい、生きよう、って思えるような気もする。

 

実際やってみて、また落ちるかもしれないけど。

 

 

会社の人は、やさしい人が多かった。

いい人過ぎる人には、この人裏があるのかなって毎回疑ってたけど、ないとわかった時、社会にはいろんな人がいるんだなぁって思った。

 

そういう人たちが、嘘かもしれないけど、わたしが辞める事を悲しんでくれる。

 

でも、わたしは、やめる、というか、

これからが、なんとなく、「本物」であって、

わたしとっての「正しい」であるから、全然違和感がなくて、

そういう風に、悲しいとか、わたしは全然思わないのだ。(単にわたしが冷たい人間なのかもしれないけれど)

 

 

ぼんやりと、これからやりたいなと思うことは、

 

じぶんを、ほんのちょっとでも美しいと、じぶんで思えるようになろうということだ。

 

人にどう思われてもいい。

じぶんでどう思うか。

 

少年アヤちゃんが、自分をオカマだと言ってブロガーとして活躍していた時、オカマというキャラと自分とのヅレのせいで、すごく病んでいた。

その当時の文章も面白いけれど、

今、アヤちゃんは死に物狂いで痩せて、自分を美しいと思えるようになって、なんだかもう、その文章が、さらに良い感じになっていた。

 

 

わたしもすごく容姿にコンプレックスがある。

ストレスが溜まると太って、どんどんどんどんじぶんがきらいになって、卑屈になって、話し相手に対して、疑心暗鬼になって。

 

 

私も、じぶんを再構築したい。

 

 

じぶんを美しいとおもって、

じぶんがつくるもののことも好きになって、

もっと、わたしは、人に美しいと思ってもらえるデザインを作りたい。